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福岡県糸島市東702番地1
パピーウォーキングを終了すると訓練センターでの生活が始まります。訓練センターでは約6カ月~1年間、盲導犬として求められる作業や社会的なマナーの訓練を受けます。
パピーウォーキングを修了すると訓練センターでの生活が始まります。訓練センターでは約1年間、盲導犬になるために必要な作業や社会的なマナーを学んでいきます。
盲導犬が楽しく仕事をするために「褒めること=Good」を使って訓練していきます。
盲導犬は人の指示を聞くだけではなく、「何をするべきなのか」自ら考え自主的に行動することが求められます。褒めて訓練を行うことで、犬の意欲・自主的な姿勢を最大限に伸ばすことを心掛けます。
よく「盲導犬の訓練は厳しい」といわれることがありますが、訓練が厳しいのではなく、盲導犬になるための基準を厳しく設けています。ユーザーを安全に快適に誘導し、犬自身も楽しく仕事ができるように訓練をしています。
訓練には「基本訓練」「誘導訓練」「共同訓練」の3つがあります。
基本訓練とは「人の指示を聞く態度を作る」基礎となる訓練です。犬をよく観察し、その犬の行動をよく褒め、訓練士とのコミュニケーションの中で褒められる経験を積ませます。人に褒められる喜びを覚えた犬は、「次は何をしたら褒められるかな」と人に対して期待する姿勢を身につけます。
ハーネスをつけて人を安全に誘導できるようにする訓練です。
訓練期間中にはテストが3回あります。
3つのテストに合格し、性格面、健康面、作業面が盲導犬として適していると判断された犬は仕上げの段階に入ります。
盲導犬を持たれる方の生活環境や状況に合せた訓練をします。
盲導犬を希望する視覚障害者と、これからパートナーとなる盲導犬が、訓練センターで寝食をともにしながら実施する訓練です。
初めて盲導犬を持つ方は約4週間、2頭目以降の方は約2週間の訓練を実施します。食事の与え方、ブラッシングやシャンプー、排泄方法などの犬の世話、市街地を歩く、交通機関や飲食店を利用するなどの訓練課目があります。
共同訓練が無事終了するといよいよ盲導犬デビューです。
盲導犬は約2歳から約10歳までの8年間、ユーザーに寄り添いともに生活をします。
卒業後も定期的に盲導犬歩行指導員がフォローアップを行い、盲導犬と盲導犬ユーザーをサポートします。
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